2011.06/19 [Sun]
女が女に恋をした・パート3
成功と失敗、ドロドロとした人間関係。恩讐に満ちた人生の始まり!
女性オーナー・ユファン(玉芳)ことマダム陳は、私にとって稀有の存在だ。
彼女は私のささやかなプライドと矜恃をいとも簡単に打ち砕いた、唯一の女性だと云っていい。私はこれまで数回転職したがすべて業界NO1企業、リーディングカンパニーと云われる会社だ。自慢するわけではないが、其の中でも仕事が出来る女として上司でさえ一目置くポジションを確保してきた。もちろん、それなりに努力もしてきた。
そんな私が、彼女の仕事振りには舌を捲いた。職種は違うがとても敵わないギブアップだ!
東京・蒲田で中華料理とエステサロンの4店舗を経営し、その売り上げがリアルに肩にのし掛かって来るオーナーと、会社に雇用されて働いている私と比べる方が大間違いかも知れないが・・・。
彼女は20年前に来日、日本語が一切話せない中、いきなり中華街の有名料理店で働き始める。
それもコミュニケーションが一番重要な接客担当のホールだった。本当にまったく日本語に触れたことはなかったと云う。彼女は一人で60人の宴会をこなせるようになる。結果を先にいうとその店のホール担当NO1に上り詰めるのだ。両手が塞がったままドアの開閉を行うスゴ技もあると云う。
今でも彼女のお店でたまにその技を垣間見ることができる。ビールジョッキー3杯を片手で操るのだ。指の力がスゴイのか、手が大きいのかどちらかだと思ったが、そのどちらでもないという。ひたすら毎日続く仕事と云う名の訓練なのだ。
ホールの仕事ってガテン系じゃん!と思ってしまうが、実は奥が深いのだ。
彼女はお店では後ろに目が付いてるのかしら?と錯覚するくらい店内外の動きを把握しているのだ。チェックアウトをする人、料理を追加する人、その行動に移す前に分かってしまう。その気配りには驚嘆する。
多分、気配で察知してるんだと思う。
店頭で看板を見ながら入るか止めるか逡巡している人がいると、直ぐに出て行ってお客様に変えてしまう魔法の言葉も持っている。「美味しいですよ~」と満面の笑みで声を掛けるだけなのだが?
当然、自分の会社だから一生懸命利益を上げる努力は普通のことだ。飲食店を経営している人からすると、そんなの驚くことでもなく当たり前じゃん!と云われるかも知れないが、私から見るとプロの域をはるかに超えていると思う。
人は完璧でない!彼女も時々ちょっとした嘘をつく。
それぞれのシチュエーションで臨機応変に嘘をついてる気がする。たぶん、私に対してが一番多いはずだ?嘘も方便だからついた方がイイ時もあるのは確かだ。
嘘もバレなければ真実として良い結果を残す。
しかし、私は日本人100%だ。人より感性も鋭い。人の感情を読むのに優れている方だ。中国人80%・日本人20%のマダム陳の嘘は簡単に見破ることが出来る。
その嘘が友情を壊す徹底的な内容でなければ、ヒビが入ることはないと思うが、親友としてここでシグナルを出しておこう。
ついでにもう一つ、彼女は時々ツイッターで私のことを新友と書いている。ただの変換間違いだと思うが、新しい友はそのマンマだが、少なくとも心友か親友に変換して欲しい?漢字の国の人の誤用はチョットおもしろい?
そんな、彼女が憎めないしカワイイ。抱きしめたくなっちゃう。ってか、女が女に惚れてどうする?
前回、マダム陳が1歳で養子に出されたことを書いたが、前述のちょっとした嘘を含め、彼女のその後の人格形成や仕事に対する直向きさのルーツは、
養子先の少女時代や、来日後の人間関係にある。
彼女をもっと知りたい人はマダム陳・ユファンのホームページをクリックして!
「成功と失敗、ドロドロとした人間関係。恩讐に満ちた人生の始まり!」の続きは・パート4で
女性オーナー・ユファン(玉芳)ことマダム陳は、私にとって稀有の存在だ。
彼女は私のささやかなプライドと矜恃をいとも簡単に打ち砕いた、唯一の女性だと云っていい。私はこれまで数回転職したがすべて業界NO1企業、リーディングカンパニーと云われる会社だ。自慢するわけではないが、其の中でも仕事が出来る女として上司でさえ一目置くポジションを確保してきた。もちろん、それなりに努力もしてきた。
そんな私が、彼女の仕事振りには舌を捲いた。職種は違うがとても敵わないギブアップだ!
東京・蒲田で中華料理とエステサロンの4店舗を経営し、その売り上げがリアルに肩にのし掛かって来るオーナーと、会社に雇用されて働いている私と比べる方が大間違いかも知れないが・・・。
彼女は20年前に来日、日本語が一切話せない中、いきなり中華街の有名料理店で働き始める。
それもコミュニケーションが一番重要な接客担当のホールだった。本当にまったく日本語に触れたことはなかったと云う。彼女は一人で60人の宴会をこなせるようになる。結果を先にいうとその店のホール担当NO1に上り詰めるのだ。両手が塞がったままドアの開閉を行うスゴ技もあると云う。
今でも彼女のお店でたまにその技を垣間見ることができる。ビールジョッキー3杯を片手で操るのだ。指の力がスゴイのか、手が大きいのかどちらかだと思ったが、そのどちらでもないという。ひたすら毎日続く仕事と云う名の訓練なのだ。
ホールの仕事ってガテン系じゃん!と思ってしまうが、実は奥が深いのだ。
彼女はお店では後ろに目が付いてるのかしら?と錯覚するくらい店内外の動きを把握しているのだ。チェックアウトをする人、料理を追加する人、その行動に移す前に分かってしまう。その気配りには驚嘆する。
多分、気配で察知してるんだと思う。
店頭で看板を見ながら入るか止めるか逡巡している人がいると、直ぐに出て行ってお客様に変えてしまう魔法の言葉も持っている。「美味しいですよ~」と満面の笑みで声を掛けるだけなのだが?
当然、自分の会社だから一生懸命利益を上げる努力は普通のことだ。飲食店を経営している人からすると、そんなの驚くことでもなく当たり前じゃん!と云われるかも知れないが、私から見るとプロの域をはるかに超えていると思う。
人は完璧でない!彼女も時々ちょっとした嘘をつく。
それぞれのシチュエーションで臨機応変に嘘をついてる気がする。たぶん、私に対してが一番多いはずだ?嘘も方便だからついた方がイイ時もあるのは確かだ。
嘘もバレなければ真実として良い結果を残す。
しかし、私は日本人100%だ。人より感性も鋭い。人の感情を読むのに優れている方だ。中国人80%・日本人20%のマダム陳の嘘は簡単に見破ることが出来る。
その嘘が友情を壊す徹底的な内容でなければ、ヒビが入ることはないと思うが、親友としてここでシグナルを出しておこう。
ついでにもう一つ、彼女は時々ツイッターで私のことを新友と書いている。ただの変換間違いだと思うが、新しい友はそのマンマだが、少なくとも心友か親友に変換して欲しい?漢字の国の人の誤用はチョットおもしろい?
そんな、彼女が憎めないしカワイイ。抱きしめたくなっちゃう。ってか、女が女に惚れてどうする?
前回、マダム陳が1歳で養子に出されたことを書いたが、前述のちょっとした嘘を含め、彼女のその後の人格形成や仕事に対する直向きさのルーツは、
養子先の少女時代や、来日後の人間関係にある。
彼女をもっと知りたい人はマダム陳・ユファンのホームページをクリックして!
「成功と失敗、ドロドロとした人間関係。恩讐に満ちた人生の始まり!」の続きは・パート4で
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親しき仲にも礼儀あり
上下の差別を規定する地位協定は「トモダチ」二者の間にあってはならないものである。
安保条約は「トモダチ」の証としてそのままでよいから「トモダチ」を「トモダチ」でない主従関係に変質させ友情を踏みにじる「地位協定」を直ちに破棄しよう。
しかしふつうは「トモダチ」ならアメリカのほうから破棄を申し出してくるのが礼儀の当然だと思うがね。